元になる品物と変更点を決める
製品、用途、仕向地の市場を伝えます。ロゴや装飾の変更と、形状の変更、新しい商品群の開発では、検討範囲が異なります。一つの加工について相談できることが、ほかの加工もすべて対応可能であることを意味するわけではありません。
- 品番、希望する形、重要な寸法をまとめます。
- 変更箇所と、その変更が企画に必要な理由を説明します。
図案や画像の権利を明確にする
図面、写真、ロゴなどの権利者を特定し、開発や利用、公開について許可されている範囲を示します。参考画像は考えを伝えるための資料であり、他社製品や商標を再現する許可を、それ自体で証明するものではありません。
- データの版と、図案の承認担当者を記載します。
- 着想用の参考資料と、使用許可のある図案を分けます。
サンプルの確認目的を決める
対象製品に適した工程と、サンプルで評価したい点を確認します。色、装飾位置、部品の合い方、寸法では、確認方法が異なることがあります。版ごとの変更を記録し、初期の見た目の提案を、生産用に承認されたサンプルと混同しないようにします。
- 確認する特徴と測定項目を一覧にします。
- 工程の範囲、型、サンプル手配に関する未決事項を残します。
包装と数量を企画につなげる
品番別の数量、包装に表示する内容、仕向地を整理し、仮の条件を明示します。実現可能性、サンプル、取引条件は製品と企画ごとの検討事項です。このガイドは最低数量、価格、在庫、納期を定めたり保証したりするものではありません。
- 包装の内容物と見せ方を説明します。
- 製品の承認、図案の承認、取引上の合意を分けて管理します。
ロゴを入れることとブランド商品の開発は同じですか。
同じではありません。ロゴの装飾、包装の変更、商品群全体の開発は範囲が異なります。必要な内容を説明し、製品、工程、権利を確認してください。一つの作業にほかの作業が含まれるとは考えないようにします。
最初の相談には何を用意すればよいですか。
品番や図面、用途、仕向地、仮数量、希望する変更を用意します。図案の版と使用許可の状況、サンプルや追加仕様で確認したい質問も添えると、検討内容が明確になります。
図面があれば製造できると判断できますか。
図面は形状、寸法、装飾を評価するための入力資料です。実現可能性、試作、最終承認はそれぞれ確認が必要です。見た目の提案だけで製造の約束が成立するわけではありません。